津山 輸入車 中古部品取り扱い

ジャガーXJ 冷却水漏れ

こんにちは!洋自動車です。

もうすぐ、お昼ですね。

皆さまの今日のお昼ごはんは何でしょうか。

午後からも脳や体を働かせられるように

ミネラル、ビタミンの摂取をお勧めしますよ✨

さて、今回はこちらのジャガーXJの修理をご紹介します。


冷却水が減るということで入庫です。

確認してみたところ、

サーモスタット、エンジンリヤクーラントパイプ、ウォーターポンプからの冷却水漏れがありました。

サーモスタットは、自動車のエンジンの温度調節をおこなう部品です。

エンジンリヤクーラントパイプはエンジンを冷却するラジエータ液の通り道となるパイプです。

ウォーターポンプは、エンジンを適正温度まで冷やすための冷却水を循環させるポンプです。
 
みてみると、クーラントパイプはパイプの接着部から水が漏れていました。

 

新しい部品と交換します。
20230114_144844_R.jpg

クーラントパイプは真ん中のインテークマニフォールドの後ろにありますので
 
マニフォールドを取り外します。
20230114_152418_R.jpg
接着部から漏れています。
20230114_175147_R.jpg
 
上が新しい部品です。
 
20230120_171255_R.jpg
 

ウォーターポンプもベアリングにガタが発生して

軸のところから漏れていました。

20230115_110405_R.jpg
 
ありがとうございました。
 
ここの黒いパイプにOリングがありますので
 
同時に交換しておきます。
 
新しいウォーターポンプに交換します。

最後に後は外した部品を組み付け、冷却水漏れ点検をして完了です。

冷却水の水漏れは放っておくとオーバーヒートのような大きな事故につながります。

原因は、走行中に飛び石がラジエーターに当たり穴が開くことや、

ホースのゴムの劣化によるひび割れなどが考えられます。

定期的な点検をお勧めします。
 
ありがとうございました。
2023年02月26日 10:49
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